ぼくは、いつもの駅からいつものように電車に乗り込んだ。車内はあまりこんではおらず、ぼくはやおらシートの真ん中に座った。 目の前には40代のおばさんが一人。風呂敷に包まれた右に四角い箱を抱えている。別におかしな所は何一つ無かったけれど、妙にその…
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