日直地獄

小学校では事件が起きる

そろそろアルファはてワーの私が感想を書くよ!

(私がはてワで自称アルファたる所以は単にログイン時間が長いからであって、注目を浴びてるとか面白い人とかではないのをあらかじめご了承ください。)

基本的なはてなワールド知識

矢印キーでアバター操作。Ctrl+左右で視点調整。
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画面の青くなっているところが、発言が届く所(チャットの部屋と考えていただければ結構です)。
左上のHotSpotとは現在会話が行われている場所が表示されており、地名をクリックするとそこに飛べます。
とりあえずこれだけ知っていれば何とかなります。


ワールドにログインしたらHotSpot一番上のクリック、
あとはそこにいる人に聞くなりヘルプを見るなりして下さい。
体験してみないことにはわかりませんから。

チャットとしてのはてワ

チャットの機能としては非常にシンプルです。画像や動画を貼り付けたりはできないです。では、はてワの何が今までと違うのでしょう?
私はチャットというサービスの一番の障害は参入時にあると思っています。実際、Lingrやその他チャットスペースでオブザーバーがたまっている風景を良く見ます。
それに対して、はてワにはその障害を壊す仕組みがいくつかるのではないかと思います。

  • はてなワールドそのものによる破壊。それは特定の誰かと話すつもりでログインしなくて良いということです。既存のチャットはある特定の人と話すという目的があって初めてログインに至る(場合が多い)けれど、はてワでは必ずしも特定人は必要でなく、「はてワに行ってみる」という目的だけで十分なのです。
  • アバターによるコミュニケーション。上の仕組みにより誰かと誰かが出会ったとしましょう。その時、少なからず気まずい雰囲気が漂う場合があります。そんな時、アバターが話題づくりとして役に立つのです。一枚絵で割と簡単に作成できるというアバターの扱いやすさもハードルを下げるための一つの要因になっていると思います。

それから会話に入るか入らないかが視覚的に認識できるというのも新しい点ではないかと思います。

アバターについて

アバターと聞いて「アバターなど女子供のやること」と思い浮かべる人が多数いるような気がします。しかし、はてワではあなた自身がアバターを作り出すのです。そのような意識を持つのもそれを打破するのもあなたしだいなのです。

コミュニケーションとしてのはてワ

私がはてワで一番良いと思っているのは、自分の観測範囲を容易くこえてくるということです。もう少し踏み込んで言えば半径ワンクリックを打破できるのではないかということです。それは、上に書いたように目的なしに人が交われる場所であるということ+はてなidによるその他サービスとの連携により達成されます。
「初めて会った人については知らない。」これが今までの前提ですが、それがはてワでは「その人のことは知らない。だが、すぐに知ることができる。」という前提になるのです。さらに、はてワでのふるまいとその他サービスでのふるまいを同時に知ることができてより相手のことを包括的に認識できるようになりお得ではないか、と思います。
(この辺りはわんわんワールドと少なからず重なる点だと思います。)

はてワの現状(個人的な観測による)

  • はじめてのはてな使用がはてなワールドという人が非常に多い
  • はてワの人口は非常に少ない
    • だから住民は定住者を増やそうとしている
    • 初めて来た人には声をかけたり、操作方法を教えたり。
    • 善意により成り立っている?
  • クネクネしたい人にお勧め


というわけで皆さんも物見遊山のつもりではてなワールドにやってきてみてはいかがでしょうか?