日直地獄

小学校では事件が起きる


読んだ。
「成り立ちから学ぶ」というタイトルなので、きっと読み物寄りなんだろうと思って勢いで買った。趣味で1年くらいプログラム書いてて、書ける言語はjavascriptのみという私でも、だいたい意味がとれる内容だった、良かった。
コードを書くときは、ずっと勢いで書いていて理解するよりもとりあえず動かしてみる、みたいなことをやっているので、結構曖昧まま記憶していることが多い。そういうスタイルでやっていると、手法の名前は覚えていたりなんとなく使い方はわかって、たまに使ったりもするけど、詳細はよくわからん、という事が増えてくる。

それが良いのか悪いのかは分からないけれど、いろいろな所に取っ掛かりができていて、この本を読み進めるにあたっても、あっこれ見たことある!(進研ゼミでやったところだ!)みたいな感じになったので、読者としてはぴったりだったのかもしれない。

例えば、最近使っているredisのドキュメントに出てくるけど、分からないしまあいいかと思って完全に無視していた「計算時間 O(1)」など表記の意味、簡単にデータの探索方法などが書かれていたのがまさにそれで、もう一度redisのドキュメントを読んでもいいなあ、という気持ちになった。