日直地獄

小学校では事件が起きる

先週末から、人差し指全体と親指と第一関節以下、またそれらの指以下の手の甲の表面の感覚がおかしくなった。しびれにも似た感覚が発生した。1日様子を見たけれど、次の日も引き続き、しびれがのこっていたので、これはお脳がヤバいのではとおもって神経内科に行った。

神経内科では、爪楊枝で皮膚をつんつんされたり、▼がついた棒で膝肘をコンコンされたりした。脳の診断は原始的な手法か巨大なマシーンかに二分されてそうだなと思った。診断結果は脳には問題無くて、おそらく就寝スタイルが悪くて末梢神経が傷ついたのでは、最悪、首にダメージがあって6番目の神経がどうにかなってるかもという話だった。神経の回復を早めるビタミン剤が出た。

一週間経過して、ちょっとまだ皮膚の感覚はおかしいけど気付かないレベルになってきているので、そういうことだったんだろうなと思ってる。

しばらく庭への猫の糞に悩まされていた。あいつら、たまに塀の上を歩く可愛い姿を見せるだけで、ひとなでも、ただのひとなでもさせてくれないのにちゃっかり庭へ糞だけをしていく。猫の嫌いなにおいのする砂的なものを撒いてみたりしたが効果がなく(一時的にあった気もするけど、雨で流れた)、どうしたものかと悩んでいた。寝室の裏の細い通り道がトイレとして利用されていて、窓を開けると臭いが入ってきて、どうにも厳しい。
対策を調べていたら、超音波アイテムがあると知り、お試しとしてはちょっと高いけど買った。

ユタカメイク GDX‐M ガーデンバリア (ミニ)

ユタカメイク GDX‐M ガーデンバリア (ミニ)

超音波、人間にも聞こえるかなと思って試しに自分に向けたところ、案外聞こえるというか、むしろ高音の不快な音が結構な音圧で飛んできて、思わず仰け反る感じだった。

これは超音波ではないよな、と思いつつ、人間がこれだけ不快なら、いわんや猫においてをや、おいうことで、これはいけるでしょ、と設置してみたところ一週間経過したがまだ被害はでてない。実にめでたい。

このまま撃退に成功するようなら、庭全域をカバーするようもう一台導入を検討したい。

実家から甘夏が大量に送られてきた。そのまま食べたりはちみつに漬けてみたりしたけど、まだまだあるので、ゼリーを作った。日常ではゼリーを食べる方ではないのだけれど、果肉をくりぬいて甘夏をカップにする、という形式で作りたくなったのが動機の大きな部分。

手順

  1. 爪を切る
    • 爪と指の間には雑菌がたまりがち。この手順を飛ばす代わりに、ブラシで爪と指の間を洗うのでも可
  2. 手を洗う
    • 手指の汚れや微生物を除去を目的とする
  3. 甘夏を水で洗う
    • 土がついていたり清潔とは言いがたいし、食べようと皮を持った時に砂が手についたら美味いもまずいもなくなる
  4. ヘタから1センチ位下を包丁で切り落とす
    • ここは甘夏の中央部から上にずれてすぼまりつつある部分になる。すぼまっている部分で切り落としたほうがくりぬいた感がでていい感じになるからである
  5. 開口部にスプーンをつっこみ果肉をほじくり出す
    • とりあえず、突破口を開く、本格的に果肉を取り出すのは次の手順
  6. 親指をつっこみ、房の皮と甘夏の皮の間に指を進め、房と皮を切り離す
    • 甘夏は皮も房の皮も硬いので、簡単に切り離すことができる
  7. 皮の外周に沿うように更に指を進め、任意のタイミングで房を切り離し目の細かいざるに出しておく(当然ざるの下にはボウルを置いておく。ボウルがないと机が水浸しになる)
  8. 果肉を全て取り出すと、空になった甘夏に水を入れ、白い繊維質っぽい所に水をちょっと吸わせておく。また、その際甘夏容器の容量を測っておく。今回は250mlだった
    • あとでゼリーの原液を流しこむが、それが必要以上に吸われないようにするため
  9. 果肉と房の皮、種を分離し、房の皮と種は捨てる
    • 皮は苦い。種は食べられない
  10. 果肉をスプーンもしくは木べらで押しつぶすようにして、果汁だけを回収する
    • ざるにはさっきまで果肉だったはずの果肉の皮の集合体が残っている。良い色だったので、ちょっと食べてみたが不味かった
  11. 原液を甘夏容器の容量に合わせる。オレンジジュースを足すもよし、もう一個甘夏を処理するもよし
    • めんどくさかったのでオレンジジュースを足した
  12. ゼラチンリーフ2枚を水に漬けておく
    • そうしろとゼラチンリーフのパッケージの裏面に書いてあったから
    • 裏面の説明書きより少なめにする
  13. 原液の半分を鍋に入れ沸騰させ、火を止める
  14. 砂糖を大さじ1くらい入れる
    • お好みで、ということなので入れなくてもいいかと思ったけど一応入れた
  15. ずるずるになったゼラチンリーフを鍋に投入し溶かす
  16. 残しておいた半量を鍋に投入し混ぜる
  17. 甘夏容器に原液を入れて、冷蔵庫にいれて2〜3時間待つ
    • 甘夏は何かのお皿の上に置いておくと、万が一こぼれた時に冷蔵庫が汚れ無くて済む
  18. 完成

これで尋常ではないほどプルプルして酸味がピリリとくる非常に美味しい甘夏ゼリーとなった。なお、一度失敗していて、以下の教訓が得られた。上の手順にはそれが反映されている。

  • 果肉は潰して果汁だけを取り出すこと
    • まあ、果肉は入れてもいいとはおもうけど、入れ過ぎるとゼリーの筋の役割になって硬くなる気がする。スプーンで掬った時の見た目も悪い
  • ゼラチンリーフは少ないくらいがちょうどよさそう
    • 裏面の分量通りにつくるとちょっと硬すぎるし、切断面にゼラチン感が出てくる。これはうまくない

以上

初めてのバリウム体験・知見

  • 発泡剤流し込む水の量すくねえ!って思った
  • 発泡剤飲んだ直後はゲップ我慢するの「無理な状況やん」って思った
    • バリウムを飲み始めたらこれなら行けるってなった
  • バリウム1口目は割とマズくないですねという感じであった
    • 中頃から粉っぽさというか、中立の味みたいな変化を感じるようになる
    • やっぱりマズいね
  • 動かされまくって大変
    • 動くのとゲップ我慢するのの2本立て
  • バリウム飲んでゲップ感収まったけど、突然波が来る
    • これはかなり焦った
    • 何とか我慢できた
      • 油断は禁物
  • 終了後、吐くようにゲップが出たので、ギリギリだったな、という感じだった
  • まとめると「最初と中盤に注意」となる