昨日に引き続きたんぽぽはるるんのことを考えていた。身の回りには「怪奇!」になりうるものがそろっていて怖いなーと思った。
たとえば僕が今座っている畳も、筒井康隆の「怪奇たたみ男」になり得るわけだし、カーテンにくるまって遊ぶ少年は恍惚と共にカーテンそのものになる。
また、死角には魔物が棲んでいるのも事実。蛇口をひねっても必ず水が出てくるとは限らない。事実ゴーストバスターズではどろっとしたものが出てきてた。蛇口をひねると全身の毛穴から血が噴き出してきたという話もよく聞く。いつもの道のいつもの曲がり角の先にいつもの道はないのだ。