昨年の12月中旬に次男がそけいヘルニアになった。同僚は数年前からベビーラッシュの様相だし、知り合いも続々と子供が生まれているので、気をつけてね、ということで経過を共有しておきます。
子供の状況
- 発生時、生後3週間くらいで、それまでは順調に成長していた
- 陰嚢水腫あり。ただ、長男も陰嚢水腫で、特に問題もなく成長したので気にしていなかった(医師からも気にしなくて良いという話を受けていた)
経過
12/15(土) 6:30?頃 うんちout / おっぱいin
- ヘルニア前最後のうんち/おっぱい となった
10時ぐらい?なんとなく機嫌が悪いのが気になり始める
- この時期の「機嫌が悪い」というのは難しい。泣くのは当たり前だし、長く泣くのもまああるだろうな、という気はする
- いつもは2-3時間のサイクル(短いときには1時間)で出るうんちが出ないのが気になり始める。が、そいうこともあるだろうなという気がしている
11時くらい?やっぱりなんかおかしいねって話をし始める
- 抱っこしていると泣き止むが、寝かせると泣く
- 通常、おっぱいをあげると泣き止むという感じだったが、今回は全くおっぱいを飲まないので変だなという話をする
- なんかちんちんが小さいのでは?という指摘
- まあ小さくなることもあるよ、って話をした。実際、回復後にもこのときと同じサイズになっているときはあった
- このときは確実にヘルニアが発生しているはずだが、陰嚢付近が膨れていることには気づかなかった
- そもそも陰嚢水腫もちなので、膨らんでいてもそれかな?と思ってしまっていた、というのはある
12時直前。病院に行く
- 何が悪いか確信は無いが、何かがおかしい。病院に行ったほうが良いだろうということで病院に向かう
病院にて
- ひと目見て、「これはあかん」ってちょっとヘルニア付近を押さえたあと、大きな病院への紹介状を出してくれた
- カントンのそけいヘルニアでした。くらくらする
大病院
- エコーを撮りながら腸管を押し戻す。かなり苦戦していたけど、無事にもとに戻る
- 手術も考えないといけないが、体の負担を考えて様子を見ることに
- 経過観察のため2日間の入院。特に問題なく月曜日に退院
その後
- オムツ替えのときには鼠径部の指差し確認をするようになった
- 幸い今日まで再発はしていない
- 怪しかったらいつでも連絡して良い、というパイプができたのでとても安心
教訓
土曜日に発生して、もし診察時間の12時を過ぎたらかなり厳しい状況になっていたと思う。確信できる異常がないという認識だったため、すぐに救急車を呼べたか、というと絶対すぐ呼べたと言い切ることはできないなと思うし、症状を相談しようにも#8000番は土曜日は15時からだし、急病診療所は14時から、京都市立病院はいつでもあいてそうだが結構遠いし待ち時間もありそう、という感じでかかりつけの病院に行けて本当に良かった。
いつもとちょっと生活リズムが違う、よく泣く、なんか変だな、と思ったらその勘を信じて病院に行ったほうがいい。様子を見て大変なことになるのに比べれば空振りでも全然良いはずだ。