日直地獄

小学校では事件が起きる

Do you know motemen?

蛇足

最初は同じ色のセットを完全にランダムで並べ替えていたが、元の色の並びが美しすぎるため、あまりに簡単でクイズにするには適さない事がわかった。

ランダムに並び替えた場合

最終的には、ピースがランダムに1~2個置き換わる、という形にした。といってもこれもクイズとして完全ではない。
16個中1~2個置き換わるということは、ある1点に注目してみれば、置き換わるのは1~2回である。となると大多数で表示されている色が正しい色と確定してしまうのである。つまりそれを16回繰り返せば最終的には答えがわかってしまうという問題がでてしまう。一方、1アイコン中の置き換える数を増やしてしまうと、元のアイコンの色合いの美しさで答えがわかってしまうという問題が出る。ここにジレンマがある。

では、出題される候補数を減らしたり増やしたりすればいいかというと

  • 候補数を増やすと、単純に探すのが大変という問題になってしまい意図とずれる
  • 候補数を減らすと、見た目のインパクトが減る

という問題が出てこれも採用することが出来ない。4x4の16がアイコンのピース数と相まって丁度いい。

結局、よく考えると答えがわかってしまう問題はあるが、まあそれなりに時間もかかるし丁度いい塩梅だろうということで現在の形に落ち着いた。表示されてから解答までの時間も計測しているので、それも役に立つはず。