日直地獄

小学校では事件が起きる

result: Do you know motemen?

airreader.hatenablog.com
の回答結果が出揃った。回答データはGA4に送っていたのでそれをLookerStudioなどを使ってまとめた。



回答にかかった時間

今回、motemenアイコンが表示されてから回答が送信されるまでにかかった時間を計測していた。
送信された全ての回答で、motemenアイコンが表示されてから回答が送信されるまでにかかった時間の中央値は21秒だった。正答が送信された時間の中央値は57秒で、全回答時間の中央値や誤答時間の中央値の2倍の時間がかかっていた。やはりじっくり見ないと正答できないという傾向はあるだろう。
最速の正当時間は12秒で、このような成果を挙げられるのは、脊髄でmotemenを理解しているか、1/16 の確率に勝利した場合に限られるだろうと思う。

正答率

正答数は21で誤答数が139ということは、正答率は 13%... かというとそうでもない。第一回答は誤答し、第二第三かいとうで正答した、というパターンもあるからだ。
実際、GA4のセグメント機能を使って、「正答のイベントを持っているユーザー」と「正答のイベントを持っていないユーザー」に分けて見てみると、

  • 正答したユーザーあたりのイベント数は2.15
  • 正答しなかったユーザーあたりのイベントは1.21

と大きな隔たりがあった。
仕事の環境のようにGA4のデータをBigQueryエクスポートしていないため、ユーザーの初回の回答イベントのみに絞った集計ができない*1が、正答率を、単純に正答したユーザーのうち、複数回回答した場合1答目は誤答であると仮定して、それぞれ1答目のみを数値として採用したものと定義すると、正答率は、

21/2.15/(21/2.15+139/1.21)=0.078

7.8%となる。そこそこの難問であることがわかる。

誤答関連

GA4への送信データには、色の配列をjoinしたものを送信して復元できるようにしていた*2。以下は人気の誤答上位15位である。特徴的な濃い青と濃い赤は外さないかなと予測していたが意外とそうでもなかったのが面白いところ。

*1:GA4でやるのは大変なはず

*2:GA4のカスタムプロパティは100文字制限があるので # を除去するなど工夫は必要だった