日直地獄

小学校では事件が起きる

「あ」 アクスレイ

なんとなく50音レビューを始めてみるよ!


このソフトはクリスマスの日兄貴の枕元にそっと置かれていたものだった。サンタが知名度の低いこのソフトを買ってきた理由を切実に知りたいと思う。たしかコズモギャンザビデオもクリスマスだった。このセンスはなんなんだ。しかしながらうちのサンタの名誉のために、マリオ3、聖剣伝説2、餓狼伝説、とビッグタイトルもそっと置いていってくれていたくれたこともあわせて書いておきたい。

包装紙にくるまれたスーファミ独特のサイズの箱が枕元に置かれていた時のドキドキ感。一見するだけでスーファミと確認できる興奮。
ゲームをする為に時間を割いた昔。暇だからゲームをしようとする今の私。昔の心を奪ったのは誰?


大幅に話が逸れた。このゲームは奇数面縦スクロール、偶数面横スクロールという形式がとられていて、当時小学生の私にはその形式だけで、「すげえ!」と思ったものだった。それに加えて擬似3Dっぽいグラフィックに「すげぇ!」、気持ちの悪い敵グラに「すげぇ!」と思わされたものだった。感想にすげえしか言えないのは今も昔も変わってない。
それからアクスレイは音がいい、特に攻撃の音がいい。渋いのだ。甲高い電子音ではないのだ。
ストーリーはあったけど知らない。オープニングでロケットペンダントに家族らしき写真がいつも出てくるから、多分死んでるんだと思う。そして地球を守ろうとしてるんだと思う。大変良い心がけだなと思う、だが全部見た記憶がない。


と、思い入れがあるようでないこのゲーム。ヌルゲーマーだから3種類の武器も全然使えこなせてなかったし、周りで持っている奴なんて誰一人としていなかった。だから好きだ面白いと無理からと言ってる気がしないでもない。でも気が付くとやってしまうソフトだったりするんだな。


そろそろレビューを書く意義を見失う時間になってきたので終了。