日直地獄

小学校では事件が起きる

一日が終わると胃の調子が悪く、晩ごはんがあまり食べられないということがある。僕は賢いので、その原因の一端がコーヒーにあることに気づいた。気づくまで何ヶ月かかったんだ。


もともと、コーヒーには特に興味がなかった。実家の家族はコーヒーが好きでよく飲んでいたし、なんだかアンティークで立派なコーヒーミルもあった。コーヒーは飲まなかっったけどミルを回すのは好きだったのを覚えている。うちの子達もミルを回していると僕が!僕が!となる。あれはなぜなんだろうか。

コーヒーを飲み始めたのはいつだったろうか、記憶にあるのは浪人時代にミスタードーナツで浪人友達とコーヒーをおかわりしながら無限ダベリが発生したときだろうと思う。楽しい時間だったなと思う。今ではついつい親の立場で考えてしまい、勉強しろといいたくなるので、言わなくていいように成長してほしいと願っている。

外出先、勤務先では飲むのだけど、相変わらず家ではコーヒーは飲まなかった。飲み始めたのはリモートワークが始まってから家事の余裕ができ、喫茶文化が花開いてからだと思う。コーヒーを豆で買ったりミルが購入されたり、紅茶器が増えたりした。なお、すべて妻が始めて僕がそれに乗っかっている形になっている。

茶はゆとりを体現したもの、もしくは象徴という気がする。ディスカバリーチャンネルの「秘境生活」のエドも様々なタイミングで茶を作り、サバイバルの中でも潤いを感じている。

実際には、お茶を入れたものの子供の相手で飲めずそのまま冷えてしまったりするが、象徴でもあるので、それでもまあ良いのである。

コーヒーは胃が荒れることがわかってきたし、コーヒーに特にこだわりがあるわけでもないので、別の茶を発見したい。中国茶、台湾茶は面白そうだと思うんだけど、どうなんだろうか。