日直地獄

小学校では事件が起きる

「 学研の科学 水素エネルギーロケット」買った。楽しい

学研の科学が復刊すると聞いて、また水素ロケットと聞いて絶対面白いわと思って買った。

全体像。手回し発電、電気分解装置、発射台、水タンク、圧電素子の発射ボタン。

思った以上に普通に電気分解の実験ができてすごい。手回し発電機を回すと簡単に電極から泡が発生する。科学が身近だ。

一方、小学1年生には説明は少し難しい。冊子に説明は書いてあるもののやはり口頭での補足は必要。水をずーっとズームして見ていくと、水素と酸素という粒がくっついた粒からできている。それに電気を流すと、ばらばらになる。そしてそれはペアになりたがるので水素と酸素の気体になるんだ、という感じで説明をしたものの、原子と気体で名前が同じなのでややこしい。ペアになりたがる、というのも説明不足。まあ理解されなくてもなんとなくでいいかと思う。
長男に説明していたら、次男が

こんな感じになっていた。酸素と水素をどう表現したのかは謎であるものの酸素と水素と言いながら踊っていた。


水素の爆鳴、ロケットが楽しめていい。ロケットはそれなりの音を立てながら6mくらい飛ぶので普通に遊べる。うちでは的あてして遊んでた。また、部屋を暗くすると水素が爆発して様子がはっきりわかる。家庭で水素爆発で遊べるなんて…すごすぎる。

初回なので力が入っていたのはありそうだけどおもちゃかつ身近な科学体験としての完成度は高い。学研の科学が届く体験絶対いいと思うので採算取れて今後も続いてほしいなぁと思う。