日直地獄

小学校では事件が起きる

腹痛感想文

今とてもおなかが痛いです。毎日日記を書く人はおなかが痛い時も日記書くのかなとか、鈍い痛みに耐え、ズボンとパンツを心持ち下ににずらし、おなかをぷっくり膨らませ、水様便が固形便にクラスチェンジしてくれるよう祈りつつ、この緩慢な思考にふさわしいかなりどうでもよいことを考えメモに残すことができるのは、ユビキタスの効用なのでしょう。


それはそうと、全然関係ないのですが、小学生には読書感想文より腹痛感想文を書かせるとよいと唐突に主張します。私が読書感想文が苦手という理由が大部分ですが、大上段のイベントではなく、もっと身近な体験についてみんなに書かせてみるのはとても楽しいことだと思います。
またそうやって身近な体験を掘り下げて文章をつくることで己の体験に敏感になります。他人についての洞察力も高まります。そうやっていけばきっと人はやさしくなれます。


もしも、おなかが痛くなったことがないという健康優良児がいたら、ごめんなさい。救済しません。そんな子は仲間外れにされてしかるべきです。最初に書いたように僕は今おなかが痛いのです。察してください。