親になると楽しめるフィクションが減ってしまう問題。
- 子供がどうにかなるフィクションへのナイーブさがめちゃくちゃに上がりきってしまって、受容の仕方がまるきり変わってしまう
- これはずっと感じていたんだけど、年末に子供と一緒にドラえもんを見ていて、「さようなら、ドラえもん」のジャイアンの粗暴さ、スネ夫の陰湿さにうえーっとなってしまった
- ドラえもんを見ながら感じたことで、いよいよ極まってきたなと感じた
- のび助と玉子はなんとかしろよとも思う。自分の子供がボロボロになって帰ってきてるんだから、アクションをとれよ
- 実際の子供の事件や事故もかなりつらい
- 仁義なき戦いでは、広能は抗争での若者の死をきっかけに引退を決意することとなった。組は家族ではないし、そもそも死んだ若者の顔を定かには覚えていないのではあるが、それでも若者の死はつらい。歳を取るにつれて若者の存在が変わってくる、という考えると納得感が上がる
- そう考えるといい締め方な気がしてきた