日直地獄

小学校では事件が起きる

褒めたい。

「うざい」「きもい」とかお手軽罵倒語を使ってはならない。小さなコストで発することができ、相手に届くまでに雪だるま式に膨れ上がったりする。


「すごい」「面白い」は非推奨ワードである。こちらはそう言ってしまった自分にダメージが返ってくる。好きなものにそれだけしかいえないのか、俺は三国一の馬鹿者ですね。という風に。


どちらにも共通するのは、ちゃんと説明しろ、ということ。説明できないという意味で、私は「うざい」「きもい」を連発する人間とあんまり変わらないのではないか、という恐怖心。


それで、褒めることも貶すこともやめてしまうという行為に出ることが多々ある。俺ってなんてナルシスティック。