一青窈のPVの件に関連して
- 差別的なものを記述する場合にとりうる態度
- 徹底的に記述する。書き手の意図や思惑を徹底的に排除することで、逃げ場を無くす。
- 差別とがっぷり四つに組む。作り手の意図や思惑を込め、それそのものを扱う。
- 差別的意識とそれに対する行動を極大にして記述する。そうすることで、その意識や行動を浮き出させる。
- 一つの平等な差異として描く。
19歳引きこもり少女の話もこれと関連しているんじゃないかなあ。利用された美談も差別話もその醜悪さには変わりはないっつーことに気付け。
これを見ていると、現代は作り手の自意識とかが思い切りひん曲がってきているような気がしてきた。前進したように見せかけて実は巧妙に後退中。