- 作者:tupera tupera
- 発売日: 2013/10/23
- メディア: 単行本
子供にこれ買ってと見せてもらったときは、もうひらがながスラスラ読めるのに、ちょっと簡単すぎないかな?と思ったのだけど、お気に入っていたようなので買った。でも絵本の部分はただの導入でその後が本編ということがわかり、これはいいねと評価を翻すことになった。
絵本部分のしりとりと同じフォーマットの用紙が封入されている
のがポイントで、子供は紙のコピーの方法を覚えページを量産し、作品を作りまくっている。例えばこういう感じ。
これを作るまでの、一連の作業がすごいいい感じで、
- 「こ」から始まる言葉を自分で探す
- ひらがなを書く
- 絵を描く
- 製本する(のりで紙をくっつけたり、セロハンテープで本の末尾に追加していく)
など、頭と手をマルチに使わないといけないところがいい。そしてなにより、本人はめちゃくちゃ楽しくできているのがいい。楽しすぎて、もう自作部分が本編と同じくらい続いている。
大人のやつ
親も楽しいよ。