妻がピアスの穴を開けてきた。まえから開けたいと言っていたのでそれ自体は良い。んだけど、僕は耳に穴を開けるのは怖いと思っており、そんな急に開けられるものなのかと驚いた。
一方、妻はイエグモ(家にいるちっちゃい蜘蛛)が怖くて、出るとギャーと言う。実害はないし、他の不快害虫を捕獲してくれるのに不思議だと思う。そういう僕もテレビ西日本の天気予報のBGMは悲しくなる(≒怖い)と思っていたのであった。これも独特な感覚だろうと思う。
そういえば子供も、大人が理解しにくいところで怖がる。例えば、「デザインあ」の繰り返しのやつ*1が超苦手で、あれが流れるとあわてて近寄ってきたりする。また、マリオパーティのゲームで、スイッチを押すとクッパが爆破するかもしれないゲームも苦手で、兄がこのミニゲームを始めると泣いて逃げてくる。
危ないものが怖い、というのは生物が生き残るために当然の仕組みなんだろうと思うが、危険と相関しない怖さというのは面白い。個性が出る。
会社のチームのみなさまに聞いたところ、換気扇が怖かったなどと共通の認識を持ちにくいものが色々出てきた。
そこで怖いもの登録フォームとグラフを用意しました。匿名で登録できるので適当に登録してもらえると楽しい気がします。
登録フォーム実装
登録の裏側はGASで一瞬でできる。フロントはフォームを適当にでっち上げるといい。
function addData(name, kowai, abunai) { if(name.length > 16 || kowai > 100 || abunai > 100) { return false; } const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('raw'); sheet.appendRow([name, kowai, abunai]); } function doPost(e) { addData(e.parameter.name, e.parameter.kowai, e.parameter.abunai); return ContentService.createTextOutput('true') }
Quotaは 90 min / day なので、例えばページの表示のたびにGASを叩く感じになると問題が出る可能性がちょっとだけある。なのでGASを叩くのは登録だけにしておいて、表示側はSpreadsheetのグラフを埋め込むと良い。グラフ単位で埋め込めるので便利。グラフを自分で組み立てなくて良いのもいい。ブログに急にフォームとグラフを生やせるのは面白い。
まあ、どこからでもこのエンドポイントにリクエスト飛ばせて微妙みたいな話はありそうだけど、重要データでもないのでまあこんなもんでしょう。
*1:「交差して、折り返す」を繰り返して、編みフェンスが出来上がるやつ